業種別テンプレート
IT・SI向けの請求書テンプレート
IT・SIでよく使う品目名や備考の書き方を確認して、そのまま請求書作成へ進めます。 Excelの雛形をダウンロードして一から整える必要はなく、無料・登録不要でPDFまで出力できます。
- 登録不要
- PDFをすぐに出力
書き方の例
業種に合う書き方を、そのまま入力の手がかりに
- 備考の記載例
- 案件名・対応期間・PM 担当者等を記載
- 支払条件の例
- 月末締め翌々月 10 日払い
業種の実務
IT・SIの請求書で押さえる点
IT・SI の請求書は、契約形態によって請求の根拠そのものが変わります。請負なら成果物の検収、準委任なら稼働実績が根拠となり、添える証跡も異なります。
請負と準委任で請求の根拠を書き分ける
請負は検収完了が請求の起点となるため、検収書番号や検収日を記載します。準委任は稼働時間が根拠となるため、対象期間と稼働時間を明細に書き、作業報告書と数字を一致させます。
準委任の精算幅と超過・不足単価を明示する
月額固定に下限〜上限の精算幅を設ける契約では、実稼働がその幅を外れたときの調整額が争点になります。精算幅、当月の実稼働時間、超過単価と不足単価を請求書に載せると再計算が不要になります。
検収日と請求月の対応を明記する
月末に検収が完了した案件は、検収日と請求月がずれやすい部分です。対象案件の検収日を明細に書いておくと、受け取る側の計上月の判断が揺れません。
ライセンス・クラウド利用料は利用期間と数量を書く
SaaS の利用料やライセンス費用を請求に含めるときは、対象の利用期間、ユーザー数やインスタンス数、単価を明細に書きます。開発費と同じ行にまとめると、先方が資産計上と費用処理を切り分けられません。
保守契約は対応内容と時間の実績を添える
月額固定の保守・運用契約でも、期間中の問い合わせ件数、対応した障害、作業時間を報告書として添えます。実績の見えない固定費は更新時に減額交渉の対象になりやすく、記録があると継続の根拠になります。
IT・SIで差し戻しが起きやすい点
- 作業報告書の稼働時間と請求書の時間が一致せず、経理と現場の間で確認が往復する
- フリーランスへの外注で源泉徴収の要否を確認せず、報酬の種類によって扱いが変わる点を見落とす
- 検収前に請求書を送り、先方の検収完了日と請求日の前後関係が逆転して計上月の修正を求められる
記載例
IT・SIの請求書 — 場面ごとの書き方
金額・番号・日付はすべて架空の例です。品目名の付け方と備考に書く根拠を、そのまま入力の型として使えます。
- 準委任(月額精算幅あり)の請求
- 品目「〇〇システム運用支援 9 月分(精算幅 140〜180h・基準 800,000 円)」、備考に「実稼働 186h / 超過 6h × 5,000 円 = 30,000 円加算 / 作業報告書 No.2026-09 と一致」と書き、報告書を添付します。
- 請負の検収後請求
- 品目「顧客管理機能 追加開発(請負・注文書 PO-1042)」、備考に「検収書 ACC-0311 / 検収日 9/26 / 納品物: ソース一式・設計書 v1.2」。検収日を請求日より前に置き、計上月の判断を先方に委ねません。
- 保守とクラウド利用料の同時請求
- 1 行目「月額保守(9 月・問い合わせ 4 件・障害対応 1 件・作業 6.5h)」、2 行目「クラウド利用料(〇〇サービス・9/1〜9/30・3 インスタンス)」。費用処理と資産計上を先方が分けられるよう、利用期間と数量を行に持たせます。
登録不要。入力内容はこの端末の中だけで扱います
請求書の作成にアカウント登録は不要です。入力した請求書データはブラウザの端末内に保存され、 業務データをサーバーへ送信しません。
他の業種の請求書テンプレート
業種を選ばず作成する場合は請求書作成フォームへ。記載項目や注意点は請求書の書き方ガイドで確認できます。