業種別テンプレート
小売業向けの請求書テンプレート
小売業でよく使う品目名や備考の書き方を確認して、そのまま請求書作成へ進めます。 Excelの雛形をダウンロードして一から整える必要はなく、無料・登録不要でPDFまで出力できます。
- 登録不要
- PDFをすぐに出力
書き方の例
業種に合う書き方を、そのまま入力の手がかりに
- 備考の記載例
- 配送日・配送先・在庫補充タイミング等を記載
- 支払条件の例
- 月末締め翌月 20 日払い
業種の実務
小売の請求書で押さえる点
小売の請求書は、都度発行ではなく締め日単位でまとめる掛売が中心です。加えて飲食料品を扱う場合は税率が混在するため、税率ごとの区分が欠かせません。
締め日単位でまとめ、明細書と使い分ける
取引先ごとの締め日で1か月分を集約するのが一般的です。取引件数が多く1枚に収まらない場合は、請求書に合計を、請求明細書に取引明細を載せる二段構成にすると読みやすくなります。
軽減税率8%と標準税率10%を行ごとに区分する
飲食料品と雑貨が同じ請求書に並ぶ場合、行ごとに税率を明示し、税率ごとの合計額と消費税額を分けて記載します。この区分はインボイス(適格請求書)の記載要件でもあります。
返品・値引きは赤伝で処理する
発行済みの請求書を書き換えるのではなく、返還インボイス(クレジットノート)を別に発行して差額を通知します。元の請求書番号を参照すると、双方の帳簿で対応関係が追えます。
納品書番号を請求明細の各行に対応させる
掛売の請求書は、先方が納品書の束と照合して支払いを起こします。明細の各行に納品日と納品書番号を書いておくと、数量違いや未着分の問い合わせが行単位で済み、請求全体が保留される事態を避けられます。
リベート・販促協賛金は請求と相殺を分けて示す
取引先から受け取る販促協賛金や、支払う販売奨励金を請求額と相殺する場合は、相殺前の請求額、相殺する金額と根拠、差引請求額を並べます。差引後だけを書くと、双方の帳簿で売上と費用の総額が一致しません。
小売で差し戻しが起きやすい点
- 税率が混在しているのに合計欄でしか消費税を示さず、仕入税額控除の要件を満たさない
- 返品分を当月請求から黙って差し引き、金額が合わない理由が取引先に伝わらない
- 納品書番号のない明細で請求し、先方が未着分との照合に時間を取られて支払サイトが延びる
記載例
小売の請求書 — 場面ごとの書き方
金額・番号・日付はすべて架空の例です。品目名の付け方と備考に書く根拠を、そのまま入力の型として使えます。
- 月締めの掛売請求
- 件名「9 月分お買上げ代金」、明細は納品日順に「9/3 納品書 DN-2101 飲料(8%)」「9/3 納品書 DN-2101 日用品(10%)」のように納品書番号と税率を行ごとに書き、税率別の合計と消費税額を分けて記載します。
- 返品を反映した翌月請求
- 当月請求はそのまま出し、返品分は「返還インボイス CN-0042(元請求書 INV-2409・9/18 返品 12 個)」を別に発行して備考で参照します。当月明細から黙って差し引かず、両方の書類で対応関係が追えるようにします。
- 販促協賛金の相殺
- 明細に「9 月分商品代金 480,000 円」と「販促協賛金(秋季キャンペーン・覚書 9/1)▲30,000 円」を別行で並べ、差引請求額 450,000 円を合計欄に示します。相殺の根拠となる覚書の日付を備考に残します。
登録不要。入力内容はこの端末の中だけで扱います
請求書の作成にアカウント登録は不要です。入力した請求書データはブラウザの端末内に保存され、 業務データをサーバーへ送信しません。
他の業種の請求書テンプレート
業種を選ばず作成する場合は請求書作成フォームへ。記載項目や注意点は請求書の書き方ガイドで確認できます。