業種別テンプレート
農業向けの請求書テンプレート
農業でよく使う品目名や備考の書き方を確認して、そのまま請求書作成へ進めます。 Excelの雛形をダウンロードして一から整える必要はなく、無料・登録不要でPDFまで出力できます。
- 登録不要
- PDFをすぐに出力
書き方の例
業種に合う書き方を、そのまま入力の手がかりに
- 備考の記載例
- 品目・規格・数量単位・出荷日・出荷先等を記載
- 支払条件の例
- 出荷月末締め翌月末払い
業種の実務
農業の請求書で押さえる点
農産物の請求書は、飲食料品として売る作物が軽減税率 8% で、苗や資材、作業の受託が 10% という税率の混在を正しく扱えるかで決まります。出荷伝票と照合されるため、品目の規格と数量単位も欠かせません。
食用の作物は 8%、それ以外は 10% で行を分ける
米・野菜・果実など人の食用に売る農産物は軽減税率 8% の対象です。一方、観賞用の花き、苗や種子、肥料、農作業の受託料、農地の賃借料は標準税率 10% です。同じ取引先に両方を請求するときは行を分け、税率ごとの合計と消費税額を区分して書きます。
規格・等級と数量単位を出荷伝票に合わせる
取引先の仕入担当は kg・箱・ケースといった出荷単位で検品します。品目名に規格や等級(例: 2L・秀・A 品)を添え、数量の単位を出荷伝票と揃えておくと、単価の妥当性と数量の一致を一度で確認してもらえます。
農協・卸売市場経由と直販で請求書の要否を分ける
農協や卸売市場を通す委託販売は、媒介者交付特例により農協側が適格請求書を交付するため、生産者が請求書を出さない取引があります。請求書を自分で発行するのは飲食店や小売店への直販、加工業者への出荷、作業受託などで、その場合は登録番号と税率区分を載せます。
作業受託は作業内容・面積・単価を書く
田植えや収穫、防除などの作業受託料は、作業日、対象の圃場や面積、単価を明細に書きます。作物の販売と違って標準税率 10% のため、同じ取引先へ農産物と一緒に請求するときは行と税率を分けます。
出荷経費の負担者を請求書で確定させる
段ボールなどの資材費、運賃、選果や保冷の費用は、契約により生産者負担にも購入者負担にもなります。請求書に含める場合は品目ごとに別行で書き、含めない場合は備考に負担区分を書いて、精算時の認識違いを防ぎます。
農業で差し戻しが起きやすい点
- 全品目を 10% で計算し、取引先の仕入税額控除の額が実際と食い違って差し戻される
- 数量の単位が書かれておらず、kg 単価か箱単価か取引先が判断できない
- 直販先への請求に登録番号を書かず、取引先が仕入税額控除を受けられないと分かって再発行になる
記載例
農業の請求書 — 場面ごとの書き方
金額・番号・日付はすべて架空の例です。品目名の付け方と備考に書く根拠を、そのまま入力の型として使えます。
- 飲食店への野菜直販
- 明細「トマト(2L・秀)30kg × 480 円(8%)」「きゅうり(A 品)20kg × 320 円(8%)」のように規格・等級と数量単位を出荷伝票に揃え、登録番号を載せて税率別合計を示します。
- 作物と資材・作業の混在
- 「米(コシヒカリ・30kg 袋)10 袋(8%)」「苗(〇〇品種)200 本(10%)」「防除作業受託(9/5・1.2ha)(10%)」を行と税率で分けます。食用作物だけが 8% で、苗・資材・作業は 10% です。
- 加工業者への出荷
- 品目「加工用にんじん(B 品・規格外)500kg × 90 円(8%)」、備考に「運賃は購入者負担(着払い)・段ボール代は単価に含む」と出荷経費の負担区分を書き、精算時の認識違いを防ぎます。
農業の請求に関連するページ
- 納品書テンプレート
出荷ごとの品目・規格・数量を納品書にし、月まとめの請求書と対応づけられます。
- インボイス制度の基礎
登録番号の書き方と税率ごとの区分記載を確認できます。
登録不要。入力内容はこの端末の中だけで扱います
請求書の作成にアカウント登録は不要です。入力した請求書データはブラウザの端末内に保存され、 業務データをサーバーへ送信しません。
他の業種の請求書テンプレート
業種を選ばず作成する場合は請求書作成フォームへ。記載項目や注意点は請求書の書き方ガイドで確認できます。